リア魂メンバー紹介

REALISM 

石田淳一 -情熱の面相王子
日大芸術学部卒業後、広島へ写実武者修行の旅に出る。土屋文明の薫陶を受け野田弘志、大矢英雄ら写実界の重鎮の知己得る。満を持して出品した白日会では数々の受賞を重ねる。白手袋に面相が、独自の制作スタイル。

加藤裕生 -孤高のフェティシズム
神戸在住、加藤が描く人物は体温はおろか匂いすら感じさせる。技術・技法では語りつくせない何かがある。穏やかな風貌とは裏腹の描写へのこだわりは、対象と高い次元でのシンクロが可能にする独特な美のフェティシズム。

小森隼人 -光と影のファンタジスタ
優柔不断とも思える彼の出す結論は重い。気の遠くなるような検討を重ね完成する彼の作品は堅牢そのもの。光源設定、モチーフの選択、セッティング。制作に対する慎重で真摯な姿勢は写実第3世代随一。

高橋和正 -情感リアリズム
静物画から人物に転進。グリザイユ技法を下地に彩色を重ねる作品は、透明感のある人物を表現する。彼の得意な人物画は、少女から大人への微妙な時期の女性像。揺れ動く心情を夕暮れをメタファーに情感豊かに表現する。

中島健太 -リアリズムの若きカリスマ
ムサ美在学中から注目され白日会でも最短で会員。日展も初出品で特選という写実第3世代をリードする若きカリスマ。年に数度ニューヨークで過ごす。天は幾つ彼に与えるのか?料理好きと甘い物に目がない。出来すぎるのが弱点か?。

樋本博人 -寡黙な求道者
遅れてきた岡山の生んだ異彩の写実作家。ドルガバをこよなく愛し、モチーフのアクセサリーも自らデザインする。まだ、荒削りだが目標に向かい黙々と精進する姿勢は正に求道者。明るい色彩の写実作品は、要注目。

光元昭弘 -リアリズムの貴公子
一見、韓流スターバリの外見と優しい性格で多くの女性ファンを持つ。他方、建築士の資格も持つ異能の作家。デビューしてまだキャリアは浅いが、作品構成の中で余白と白に強いこだわりを持つ。新しい感覚の画面構成は、次代の大きな可能性。

三村 念 -写実とファッションの一人コラボレーション
ファッションに深い造詣と技術を持つ。デザイン、型紙、裁断、縫製を総てこなす。花や果物を栽培し描く作家は多いが、衣装を自作する作家は余り類がない。2つの才能を併せ持つ1人コラボレーション。ハイブリッドな作家が作り出す新たな世界。

山本大貴 -蒼き炎・リアリズムモンスタ
写実第3世代のトップランナーの一人。彼の纏う見えないオーラは、<蒼>見た目クールだが超高温の炎。写実の新たな表現の可能性を内包しつつ、「質」「量」共に他者を圧倒する。正に<リアリズム・モンスター>。愛車はオシャレなミニ。

山本雄三 -デッサンの地平にある至高

独立美術協会会員。常に現実のみを見つめ、手を伸ばせば届く距離のリアリティーを大切にし、表現においても、その時々に滲み出る自身の感覚に逆らうことなく自然体で描く。人として存在していること・・・人と人の繋がり。そんなリアルを描く。

NEAR・REALISM 

児玉健二 -色彩空間のコンシェルジュ
彼は目の前にある全ての事象と対話する。光と影。空間と時間。モデル、床、壁。モチーフ達の気難しい注文を柔らかな色彩で丁寧に承る。古都京都が育てた色彩空間のコンシェルジューその美意識は実在の深処にあり穏やかであり強かでもある。 

丸山勉 -原色のソノリティー

鑑賞絵画からアート系まで広い見識を持ちサブカルチャーにも造詣が深い。丸山絵画の特徴は、アクリル絵の具と金泥が織り成す独特の絵肌で魅力溢れる。原色を使いながら響きあう作品は、まさに<原色のソノリティー>多様な主題で日常に潜む美を見つめる。

山内大介 -進撃のパンク・リアリズム
革ジャンとジーンズで神出鬼没。楽器の代わりに水彩道具、スケッチブックを持ち歩く。全ての事象をぶち壊し本質を見極め創造する作品はパンクそのもの。しかし、出来上がった作品はどこか愛嬌があり、作者の人懐っこい人間性が投影される。

OTHER・REALISM 

浅村理江 -聖なる絶対領域
彼女は全てを凝視する。そして心の内にある「聖なる絶対領域」に再構成する。作品に描かれるモノは、一つ一つが彼女の分身。魂の現身である。写実絵画は客観の芸術だが、浅村芸術の本質は内面世界の表現。故に穢れなく美しい。

市川光鶴 -<世界>鏡の中に在る、此処でない何処か

現在、独立美術協会準会員。彼女の作品は、一瞬、蒼に染められたセンチメンタルな印象を漂わせる・・・が、その表面は粗く削られ、溝には繊細に計算された鮮やかな色彩の層で覆われている。独立展の新しい風の中の一人。

今井喬裕 -反骨のトリックスタ
ビジュアル系バンドのボーカルを思わせる風貌。金髪、ピアス、黒系ファッションでガンダムをこよなく愛す。日常生活は謎に包まれメンバーでも謎多き特異な存在。国内はもとより海外にも多くのファンを持つ。最近、見かけより良い人疑惑アリ。

谷口朋栄 -たおやかなリリシズム
白を基調とする谷口作品は、穏やかに見る側の魂に語りかける。ともすれば、平凡なテーマも彼女に掛かると広がりのある普遍的なテーマに変容する。耽美という難しいファクターも自然と溶け込み、人そのものの根源的表現へと昇華される。

福田真規 -アンビエントなリアリズム
主役のない世界。旋律を放棄し生まれたサティーの「ジムノペディ」のような音楽性が彼女の作品にはある。克明に描き表現する写実とは異なるもう一つのリアリズム。退屈だが心地よい。虚である絵画と現実を結ぶリアリティ、静謐が奏でる美のアンビエント。